豊田通商、ナミビアのレアアース開発事業に参画、日本の重要鉱物サプライチェーン強化へ
- 2026/3/18 10:25
- IR企業情報

■JOGMECのナミビア重希土類プロジェクトに共同参画
豊田通商<8015>(東証プライム)は3月18日、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)がナミビア共和国で推進するレアアース探査プロジェクトに共同開発事業者として参画すると発表した。重要鉱物の供給が特定の国・地域に偏在するなか、経済安全保障や安定供給の観点から、日本政府とJOGMECは資源国や民間企業との連携を通じたサプライチェーンの強靭化を進めている。
同プロジェクトは、ナミビア北部クネネ州ロフダル地域で展開されている探鉱事業で、JOGMECがカナダのNamibia Critical Metals Inc.と2020年から共同で調査を進めてきた。電動車モーター用永久磁石に不可欠な重希土類(ディスプロシウム、テルビウムなど)の存在が確認されており、2026年1月には予備的事業化可能性評価が作成されている。
豊田通商はJOGMECが保有する権益オプションの一部を引き受け、これまで培ってきたレアアース精錬事業や磁石関連サプライチェーンの知見を生かし、事業化可能性評価を共同で実施する。調査結果や事業環境を踏まえ、2026年度中を目途に最終的な事業化判断を行う予定で、日本向け重要鉱物の安定供給とサプライチェーン強化への貢献を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)






















