ジーニーが後場一段高、前3月期の損失大幅改善など注目される

■今期の業績見通しは未定だが業績回復への期待が拡大

ジーニー<6562>(東マ)は5月14日の後場、一段と強い相場になり、13時半にかけて12%高の686円(76円高)まで上げて出直りを強めている。

 広告主/広告代理店向けのアド・プラットフォーム「GenieeDSP」や、マーケティング活動を自動化して潜在顧客の集客や購買意欲向上などにつなげるプラットフォーム「MAJIN(マジン)」などのアドテクノロジー企業で、5月13日に発表した2020年3月期の連結決算が各利益とも損失が大きく改善し、注目されている。営業損益は前期の3億1000万円の損失から9100万円の損失へと大幅に好転した。(HC)

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