JR東日本が大幅続伸、米イーライ・リリーの新型コロナ薬「緊急使用許可」など好感

■昨10日はファイザーのワクチン報道を受け16%高

JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)は11月11日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の6595円(209円高)まで上げ、10月8日以来の6500円台を回復している。

 来年度から時差通勤の利用者にポイントを付与と伝えられたが、米国で製薬大手イーライ・リリーの新型コロナ抗体薬に関するEUA(緊急使用許可)をFDA(米食品医薬品局)が承認したと伝えられ、期待材料視されている。昨10日は、同じくファイザーがドイツのビオンテックと開発している新型コロナワクチン候補が90%を超える確率で効果を得たと伝えられ、終値で約16%高(857円高の6386円)の急反発となった。(HC)

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