古河電池など一段高、中国外相の来日を機に同国の新車EV化政策に期待強まる

■20日開幕の広州モーターショーでも「電動化」加速に現実味の見方

古河電池<6937>(東1)は11月25日、買い気配のあと1720円(131円高)で始まり、一段高となっている。

 中国が2035年までに新車をすべてEVなどの環境対応車とする方針を示し、20日開幕した広州モーターショー(広州国際汽車展覧会)で現実味が増したとされている上、24日には中国外相が来日し、経済協力などに期待が強まっている。

 電池関連株は軒並み一段高となり、蓄電システムなどの正興電機製作所<6653>(東1)、EV(電気自動車)の充電システムのモリテック スチール<5986>(東1)FDK<6955>(東2)などが大幅続伸となっている。(HC)

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