【株式市場】日経平均は189円高のあと83円安まで軟化したが前引けは小高い

株式

◆日経平均は2万6666円91銭(22円20銭高)、TOPIXは1778.37ポイント(8.15ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億9128万株

 11月30日(月)前場の東京株式市場は、米S&P500指数などが前週末に最高値を更新したことなどを受け、TDK<6762>(東1)ファナック<6954>(東1)などが高くスタート。日経平均は185円高で始まり189円49銭高(2万6834円20銭)まで上げた。その後は円高を受けて一時82円93銭安(2万6561円78銭)となったが前引けは回復し小高い。TOPIXは小安い。

池上通信機<6771>(東1)が世界最高の処理能力の錠剤検査装置開発との発表を受けてストップ高。黒田精工<7726>(東2)
国際的なカーレースに水素自動車部門を設定と伝えられ車載モーターに注目とストップ高。G-FACTORY<3474>(東マ)はローソン銀行との業務提携が注目材料になり一時ストップ高。Eストアー<4304>(JQS)は中期計画などが材料視され一段高となり一時ストップ高。

 本日新規上場のバリオセキュア<4494>(東2)は9時7分に公開価格2250円を4%)下回る2150円で売買が成立し初値がつき、高値は2244円、前引けは2195円。

 東証1部の出来高概算は5億9128万株、売買代金は1兆2122億円。1部上場2176銘柄のうち、値上がり銘柄数は659銘柄、値下がり銘柄数は1448銘柄。

 また、東証33業種別指数は8業種が値上がりし、金属製品、海運、情報/通信、その他製品、電気機器、サービス、機械、精密機器、が高い。(HC)

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