【株式市場】米ハイテク株高や円安が好感され日経平均は394円高まで上げ前引けも高値圏で推移

株式

◆日経平均は2万6824円46銭(390円84銭高)、TOPIXは1770.07ポイント(15.15ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億3810万株

 12月1日(火)前場の東京株式市場は、米NASDAQの一時最高値、半導体株指数SOXの最高値に加え円安も好感され、東京エレクトロン<8035>(東1)などが次第高となり、日経平均は191円高で始まった後10時過ぎに393円85銭高(2万6827円47銭)まで上げた。野村HD<8604>(東1)などの証券株も強く、日経平均はほぼ高値圏で前引けとなった。

クボテック<7709>(東1)が画像処理検査関連の新事業など材料に2日連続大幅高。ダントーHD<5337>(東1)は大建エンタープライズ社の大量保有などが言われてストップ高。ストリーム<3071>(東2)は業績予想の増額が好感され一段高のストップ高。ケアネット<2150>(東マ)東京海上HD<8766>(東1)との提携発表が買い材料になりストップ高。オーネックス<5987>(JQS)は頼3月閉鎖予定の長野工場の活用などに思惑があるとされ連日急伸。

 東証1部の出来高概算は6億3810万株、売買代金は1兆3431億円。1部上場2177銘柄のうち、値上がり銘柄数は1491銘柄、値下がり銘柄数は604銘柄。

 また、東証33業種別指数は26業種が値上がりし、非鉄金属、金属製品、証券/商品先物、機械、倉庫/運輸、不動産、ガラス/土石、海運、などが高い。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る