【株式市場】NY株は最高値だが円高で日経平均は高寄り後次第に軟化

株式

◆日経平均は2万6645円23銭(106円01銭安)、TOPIXは1767.55ポイント(8.39ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億8366万株

 12月7日(月)前場の東京株式市場は、日経平均が朝寄りの143円01銭高(2万6894円25銭)を高値に次第安となり、前引けにかけては114円33銭安(2万6636円91銭)まで下押す場面があった。NY株は最高値を更新しトヨタ自動車<7203>(東1)などは堅調に推移したが、信越化学<4063>(東1)などが安い。

 鳥貴族<3193>(東1)が四半期決算を手掛かりに反発し、同じく日本駐車場開発<2353>(東1)は急伸。加地テック<6391>(東2)は水素燃料への取組など注目されて連日活況となり一時ストップ高。同じくハマイ<6497>(JQS)も急伸。T&S<4055>(東マ)は11月決算に期待する動きとされ11月の株式分割により新規資金が入りやすくなったと急伸。

 東証1部の出来高概算は5億8366万株、売買代金は1兆821億円。1部上場2179銘柄のうち、値上がり銘柄数は615銘柄、値下がり銘柄数は1465銘柄。

 また、東証33業種別指数は10業種が値上がりし、鉱業、卸売り、保険、パルプ紙、その他製品、医薬品、などが高い。(HC)

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