Jトラストが再び急動意、「開示事項の経過」以降、相場の地合いが変化の見方

■シンガポールでの訴訟、相手方の訴えが全て却下

Jトラスト<8508>(東2)は1月29日、再び大きく出直り、9時30分にかけて13%高の257円(30円高)まで上げ、昨年11月以来の水準を回復している。

 グループ会社を巡るシンガポールでの訴訟に関し、「開示事項の経過」を1月12日、22日に相次いで発表。債権の回収・受領が進んでいること、相手側の訴えが全て却下されたことなどを発表し、株価の戻りが続いている。

 とりわけ1月12日は、午前の同発表を受けて株価が6%高(13円高の219円)と久々に大きく上げ、以後、ジリ高基調を強めている。地合いの変化を感じさせるとされている。29日は、10時にかけて新たな発表は見受けられないが、再び買い意欲が強まっているようだ。(HC)

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