ダイトーケミックスは業績好感相場が衰えず一段と強含む

■四半期決算・増額修正から1週間を過ぎても戻り高値を更新

ダイトーケミックス<4366>(東2)は2月9日の後場、一段と強含み、10%高の1190円(109円高)まで上げる場面を見せて戻り高値を更新した。

 抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」(一般名:ファビピラビル、以下「アビガン」)の中間体を製造。1月29日に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表してから動意を強めており、発表から1週間を過ぎても断続的に戻り高値を更新するため、相場の地合いの強さ自体を材料視して注目する様子もある。

 今3月期の連結営業利益は、従来予想の8億円を5割上回る12億円の見込みに見直した。(HC)

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