アンビスHDは後場もストップ高気配、第1四半期の大幅増益など好感されテクニカル的にも注目の見方

■月初の業績予想増額・急伸に続く一段高で値幅妙味が

 アンビスホールディングス(アンビスHD)<7071>(JQS)は2月12日の後場、ストップ高買い気配の7220円(1000円高)で始まり、10時前にストップ高の7220円(1000円高)で売買された後そのまま買い気配に貼りついている。

 2月10日の16時に第1四半期決算(2020年10~12月)を発表し、連結売上高は31.7億円(前年同期比61%増)、営業利益は7.2億円(同47%増)となったことなどが好感されている。

 これに先立つ2月1日に第2四半期と9月通期の業績予想の増額修正を発表しており、株価はこの翌日もストップ高(1000円高の6150円)の急伸となった。10日は、この急伸に続く一段高の展開で、テクニカル的にも値幅妙味などが伴ってきたとの見方が出ている。(HC)

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