三井住友FGなど銀行株が軒並み高値を更新、日銀の政策点検結果発表に向け期待が

■資金運用環境への配慮などに期待の様子

三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)<8316>(東1)は3月11日、再び上値を追って始まり、取引開始後は4028円(66円高)まで上げて2020年1月以来の高値を2日ぶりに更新した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)は599.7円(8.2円高)と2日ぶりに19年12月以来の高値を更新している。

 日銀が3月18,19日に開催する金融政策決定会合と、その後に予定される政策点検の結果公表に向け、金利の変動幅をある程度弾力化する可能性があるとされ、資金運用環境の好転などが期待されているという。みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)も高い。(HC)

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