富士通は一段と出直って始まる、今期も大幅増益予想の決算と自社株買いなど好感

株式市場 銘柄

■自社株買いは発行株数の6.75%に達する1億2000万株規模

 富士通<6702>(東証プライム)は4月25日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る3130.0円(191.0円高)まで上げている。24日午後に発表した3月決算(2025年3月期・IFSR、連結)の営業利益が前期比77.5%増加し、今期も35.8%増の見通しとした上、発行済株式総数(自己株式を除く)の6.75%に達する1億2000万株を上限とする自社株買いも発表し、好感買いが先行している。

 自社株買いは、取得株式総数120,000,000株(上限、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合6.75%)、取得価額の総額1700億円(上限)。取得期間は2025年5月1日から26年3月31日までとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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