大和重工は株主優待の導入など好感されストップ高、昨年9月以来の高値

■1単元以上の株主に保有1年未満は500円分、1年以上は1500円分

 大和重工<5610>(東2)は3月18日の前場、株主優待制度の導入などが好感されて急伸し、ストップ高の888円(150円高)で前引けとなった。800円台は昨年9月以来。

 3月17日の夕方、株主優待制度の導入を発表し、2021年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された当社株式1単元(100株)以上を保有する株主を対象に開始するとした。

 継続保有期間が1年未満の場合はクオカード500円分を贈呈する。また、同1年以上(2021年度に限り9ヶ月以上)の場合は同1500円分を贈呈する。

 発表によると、「継続保有期間1年以上」とは、毎年12月31日現在の株主名簿に記載又は記録され、かつ、毎年12月31日、3月31日、6月30日、および9月30日現在の株主名簿に、同一の株主番号で連続して5回以上記載又は記録された場合、とした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■歯周病の進行抑制に向け、老廃物除去と免疫調整の2軸で研究  ライオン<4912>(東証プライム)…
  2. ■バリア性能と印刷適性を両立、2030年までに10億円売上目指す  大日本印刷<7912>(東証プ…
  3. ■胃がん・大腸がん対策で「Train the Trainerプログラム」を展開  オリンパス<77…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  2. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…
  3. ■価格改定効果に加え9月以降の値上げで業績上乗せが期待される銘柄  今週の当コラムは、9月に価格改…
  4. ■9月1日に値上げラッシュの食品株は日銀バトルで小緩んでも株高持続性  まさに「パウエル・プット」…
  5. ■メガバンク株は業績修正や自己株取得が焦点、再編思惑も視野  銀行株やコメ関連株は盆休み明けの注目…
  6. ■日経平均史上最高値更新、夏枯れ懸念を払拭  前週末15日のマーケットは、お盆を象徴するかのように…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る