鹿島はケミカルグラウトと新たな自在ボーリング技術「NaviX(ナビックス)工法」を開発

■硬質地盤・障害物に対応し、曲線半径10mの急曲線削孔を実現

 鹿島<1812>(東1)とケミカルグラウトは、新たな自在ボーリング技術「NaviX(R)工法」を開発した。

 同工法は、両社が開発した地中障害物を何度でも迂回して三次元的に削孔制御できる曲りボーリング技術「CurveX(R)(カーベックス)工法」を、高周波振動による削孔機構と特殊な削孔装備によって進化させたもの。同工法を用いることで、これまで削孔できなかった硬質地盤や障害物への対応、さらには曲線半径10mの急曲線削孔が可能となり、施工の自由度が飛躍的に向上する。

 近年、首都直下型地震や南海トラフ地震に備えたインフラの耐震化(地盤補強)工事の促進などに伴い、N値(原位置における土の硬軟、締まり具合を知る指標)が30を超えるような硬質地盤など、これまでになかった多様な地盤条件下での薬液注入や地盤凍結による地盤補強のための削孔ニーズが増えている。これに対して、CurveX工法では、N値30以下の比較的軟質な地盤までしか削孔ができず、対応可能な技術開発が求められていた。

 また、液状化対策工事の対象となるような埋立地盤には、大きな礫(石)やコンクリートの塊の存在が懸念され、これらが障害となって削孔に時間を要したり、最悪の場合、削孔を継続できず、削孔ロッドを一旦引き抜き再度削孔を行うなどの措置が必要だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る