18日上場のEnjinは買い気配のまま公開価格の45%高(午前10時30分現在)

新規上場 IPO

 6月18日新規上場となったEnjin<7370>(東マ)は買い気配で始まり、午前10時30分現在は公開価格1380円を45%上回る2002円の買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 法人や経営者、医療機関や医師向けにPR支援サービス、プラットフォームサービスなどを行い、設立は2007年3月。オウンドメディア「KENJA GLOBAL」「覚悟の瞬間」「Qualitas」などのメディア媒体の中から顧客のニーズに合わせて中小・中堅企業、医療機関を対象としてPR支援サービスを提供している。

 2020年1月にサービスを開始した「メディチョク」は、メディアと顧客を直接つなぐマッチングサービスであり、今までPR会社の担当者が間に入って仲介していたメディアとのマッチングを、誰でもPC・スマートフォン上で行うことができるサービスとして順調に拡大、とする。

 2021年5月期の業績見通し(個別、会社発表)は、売上高が21.22億円(前期比38.9%増)営業利益は4.99億円(同65.2%増)、当期純利益は3.24億円(同8.0%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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