【株式市場】経済再活性化への期待強まり日経平均は大幅反発、1年ぶりの上げ幅に

◆日経平均は2万8884円13銭(873円20銭高)、TOPIXは1959.53ポイント(60.08ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億7325万株

 6月22日(火)後場の東京株式市場は、住友倉庫<9303>(東1)がワクチン接種者の増加による経済活発化期待などから一段ジリ高となり、前場上げた海運株は川崎汽船<9107>(東1)など高値圏で堅調。日経平均は一段ジリ高となり、14時過ぎには884円33銭高(2万8895円26銭)まで上げた。大引けもほぼこの水準を保ち、昨21日の953円安をほとんど回復した。上げ幅は2020年6月の1051円高以来の大幅高となった。

 後場は、象印マホービン<7965>(東1)が中盤にかけて一段と上げ、業績予想の増額修正などが好感され、長谷川香料<4958>(東1)は業績拡大期待などでジリ高のまま大引けに一段高。光陽社<7946>(東2)は14時過ぎから一段と上げ、MBO(経営陣による買収)不成立との前週発表についてこのままでは終わらないとの見方が。クリングルファーマ<4884>(東マ)は脊髄損傷急性期の臨床試験に関する進展などが言われて一段高。共栄セキュリティS<7058>(JQS)はワクチン接種会場の警備拡大とされて活況高。

■22日は3銘柄が新規上場

 ペイロール<4489>(東マ)は取引開始から9分後の午前9時9分に公開価格1380円を6.5%下回る1290円で初値をつけた。高値は前場の1310円、後場は売買交錯を続け終値は1222円。

 ペルセウスプロテオミクス<4882>(東マ)は買い気配で始まり、取引開始から27分後の午前9時27分に公開価格870円を15.5%上回る1005円で初値をつけた。高値は前場の1022円。後場は伸び悩み大引けは866円。

 デコルテ・ホールディングス(デコルテHD)<7372>(東マ)は、取引開始から12分後の午前9時12分に公開価格1720円を8%下回る1582円で初値をつけたが、高値は前場の1680円。後場はダレ模様になり大引けは1334円。

 東証1部の出来高概算は11億7325万株(前引けは5億4609万株)、売買代金は2兆7729億円(同1兆2912億円)。1部上場2193銘柄のうち、値上がり銘柄数は2107(前引けは2114)銘柄、値下がり銘柄数は69(同49)銘柄。

 また、東証33業種別指数は前引けに続いて全33業種が値上がりし、値上がり率上位は、海運、倉庫運輸、ゴム製品、建設、不動産、卸売り、医薬品、陸運、輸送用機器、鉱業、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る