三菱重工が新型護衛艦「のしろ」の命名・進水式を実施

■令和元年度に発注を受けた3900トン型護衛艦の3番艦

 三菱重工業<7011>(東1)は6月22日、防衛省向け3900トン型護衛艦「のしろ」(以下、本艦)の命名・進水式を同日に長崎で行ったと発表した。

 本艦は、令和元年度に発注を受けた3900トン型護衛艦「もがみ」型の3番艦で、「のしろ」と命名された。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、来年度中に防衛省へ引き渡される予定とした。

 三菱重工は、陸・海・空にまたがる防衛装備品事業を一元的に運営し、技術的シナジーを発揮するなかで、機能・性能ならびにコストパフォーマンスに優れた最新鋭の艦艇を開発・設計・建造し、就役後の維持整備にも積極的に対応している。今後もトータルシップインテグレーターとして、省人化や無人化、サイバーセキュリティ、ライフサイクルコストの低減といった顧客の抱える課題に応え、従来の枠組みにとらわれない新しい護衛艦の開発に注力していく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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