【株式市場】日経平均は241円高、利上げ懸念あるが全般堅調で大幅に反発

◆日経平均は3万9583円08銭(241円54銭高)、TOPIXは2809.63ポイント(15.93ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は17億1853万株

 6月28日(金)後場の東京株式市場は、円安傾向が鈍化したことなどを受け、前場上げた自動車株や半導体関連株などに上げ幅を縮める銘柄がみられた。一方で三菱地所<8802>(東証プライム)など一段と上げる銘柄もあり、米投資ファンドのベインキャピタルが日本に5年間で5兆円投資するとの週初の報道など材料視する様子も。三井住友FG<8316>(東証プライム)や東京海上HD<8766>(東証プライム)も13時にかけて一段と上げ、円安による物価上昇を抑える目的の金利引き上げ観測が強いとされたが、実は円安を好機とみる日本株買いの見方も。日経平均は80円ほど値を消して307円高で始まり、14時頃に前場の安値を割り込んだが3万9485円73銭(144円18銭高)を下値に頑強で前日比大きく反発した。

 荏原製<6361>(東証プライム)が一段と上げ6月末を基準日とする株式5分割を実質通過し新たな投資家層への期待拡大。インスペック<6656>(東証スタンダード)は大口商談・大口受注の期待とかで大幅高で出直り拡大。ワイヤレスゲート<9419>(東証プライム)も一段と上げ6月中間決算への期待など言われ出直り急激。地域新聞社<2164>(東証グロース)は13時過ぎから動意を強めて大きく上げ大引け後に四半期決算を発表。

 新規上場のロゴスホールディングス<205A>(東証グロース)は取引開始後に公開価格と同値の2290円で初値をつけ、これを高値に売買され大引けは1930円となった。

 東証プライム市場の出来高概算は17億1853万株(前引けは8億746万株)、売買代金は4兆2834億円(同1兆9565億円)。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は660(前引けは648)銘柄、値下がり銘柄数は924(同942)銘柄。

東証33業種別指数は22業種(前引けは25業種)が値上がりし、値上がり率上位は、保険、銀行、海運、鉱業、その他金融、卸売り、証券商品先物、石油石炭、不動産、機械、輸送用機器、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■大阪・関西万博で下りスループット約24%改善、首都圏施設で運用開始  ソフトバンク<9434>(…
  2. ■激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは  CEメディアハウスは1月27日、ニューズウィーク日本版…
  3. ■TOB80社、MBO32社と高水準を維持  東京商工リサーチは1月20日、2025年に上場廃止を…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■経営統合や事業転換、ブランド強化など多様な狙いが背景  社名変更は、経営統合、事業構造転換、持株…
  2. ■4月相場を直撃する「トリプル安」、新年度相場は出鼻から波乱含み  4月1日は元来、証券業界にとっ…
  3. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  4. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  5. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  6. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る