ピックルスコーポレーションが一段高、8月末の株式2分割など好感され上場来の高値に迫る

株式市場 銘柄

■株主優待は分割後も現行の100株以上としたため実質的な優待拡充に

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は7月28日、再び上値を追って始まり、取引開始から50分を過ぎた午前9時50分には8%高の3895円(280円高)まで上げ、今年1月につけた上場来の高値4075円に向けて一段高となっている。

 7月27日の取引終了後、株式分割を発表し、2021年8月31日(火曜日)を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式1株につき2株の割合をもって分割するとした。

 また、株主優待については、株式分割後も、これまでと変わらず100株(1単元)以上を保有する株主を対象に実施するとした。このため、現在は単位未満株である50株についても優待の対象になり、実質的な優待拡充になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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