出前館は後場一段高、『デパ地下の人流制限』『東京の人出半減』など受け連想買いの見方

■20日から『ウルトラ半額祭』、需要喚起の期待も

 出前館<2484>(JQS)は8月13日の後場、一段と強含む相場になり、14時過ぎに9%高の1336円(109円高)まで上げて反発幅を広げている。「コロナ分科会『東京の人出半減を』…デパ地下など強力に抑制求める」(読売新聞ニュース8月12日12:19)などと伝えられ、外出を控える人々からの需要拡大を連想した買いが入っているという。

 また、同社は12日付で、「『ウルトラ半額祭』を8月20日(金)から3日間開催」と発表した。これを受けて需要喚起への期待がある。株式需給の面では、年初から8カ月近く、ほぼ一本調子に下げ続けているためか信用売りが溜まっており、これらが買い戻しに転じれば目先的だが短期急伸の可能性があると予想する向きもある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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