JPホールディングスグループは海外の保育園と日本の保育園を繋ぐ国際オンラインプログラム「国際オンライン交流」をスタート

■こどもたちが様々な異文化を体験し、多様性を学ぶきっかけを提供

 子育て支援事業最大手JPホールディングス<2749>(東1)グループでは全国に303の子育て支援施設を展開している。同社グループ企業である日本保育総合研究所では、同社グループが運営する保育園と海外の保育園をオンラインで繋ぐプログラム「国際オンライン交流」をスタートする。

 「国際オンライン交流」では、同社グループが多数の施設を運営している強みを活かし、海外の保育園からの要望に合わせて同社グループの保育園を選定し交流会をセッティングする。コロナ禍で自由に海外に行けないこどもたちに、様々な国のこどもたちと交流する機会を作り、多様性を学ぶきっかけを提供することを目指している。

■自国の挨拶や文化をこどもたちが互いに発表

 同プログラムは、日本や海外のこどもたちに「保育園にいながら様々な国の文化と触れ合うことで、自らの世界観を広げ、多様性を学んでほしい」という思いのもと始まった。交流会への参加が決まった保育園では、こどもたちが事前に自国の挨拶や文化について調べて準備を行い、自国の文化への理解を深める。交流会当日には、Web会議システムを利用したオンライン形式で学んだことや自国の文化を発表し合い、相手国のこどもたちとの交流を通じて楽しく多様性を学ぶ。

 国際オンライン交流会は、9月7日(火)に初回、同15日(水)に第二回が予定されており、それぞれシンガポールの幼稚園とアスク桑園保育園(北海道札幌市)、フィリピンの幼稚園とアスク彩都西保育園(大阪府箕面市)が交流を行う。当日は、お互いの国の言葉を使った挨拶や自国の文化紹介の他、ジェスチャーゲームなどを予定している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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