ハウスドゥは新市場区分「プライム」を選択申請、7月の一次判定結果で「適合」済み

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■上場銘柄の中には基準未充足の企業もあるが同社は手続きを進める

 ハウスドゥ<3457>(東1)は10月18日の15時、東京証券取引所(東証)が2022年4月に移行する新市場区分の最上位市場である「プライム市場」への上場を選択申請すると発表した。

 東証より、2021年7月9日付で新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果を受領し、「プライム市場」の上場維持基準に適合していることを確認した。この判定結果を踏まえ、10月18日開催の取締役会で、2022年4月4日に予定されている新上場区分への移行後に当社が所属する市場区分として「プライム市場」を選択し、申請することを決議した。
 
 現在の東証1部上場銘柄の中には、「プライム市場」の上場基準を充足しない銘柄が出現しているが、ハウスドゥは適合を確認済みのため、今後、東京証券取引所が定めるスケジュールに基づき、新市場区分の選択申請に係る手続きを進めていくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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