ミロク情報サービスは情報セキュリティ対策製品『PCパトロールBOX』の提供を開始

■情報漏えい・感染リスク軽減、労務状況の可視化をサポート!

 財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東1)は10月27日、情報セキュリティ対策製品『PCパトロールBOX』を提供開始したと発表。『PCパトロールBOX』は、パソコンの設定や稼働状況を見守ることで情報漏えいリスクの軽減やランサムウェア感染リスクの軽減、また労務状況の可視化をサポートする。

 近年、標的型攻撃やランサムウェアなどの多様化するサイバー攻撃の増加により、情報漏えいリスクが問題視されている。また、働き方改革やテレワークの促進により、PCの利用状況や操作履歴・労働時間の実態を把握したいという要望が高まっている。さらに、2022年1月には改正電子帳簿保存法の施行、続いて4月には改正個人情報保護法の施行も予定されており、データの電子化や情報の取り扱いの厳格化が加速する中、情報漏えい対策は不可欠となっている。

 こうした法制度の整備や社会環境の変化に伴い、MJSでは“情報セキュリティ対策・労務管理を誰でも簡単に、もっと身近に”をコンセプトに、従来の情報セキュリティ対策製品『SOXBOXシリーズ』をリニューアルし、『SOXBOX NX-Plus』の後継製品として、『PCパトロールBOX』の提供を開始した。これに先行し、クラウド版の『PCパトロール for Cloud』については既に提供を開始しており、これにより幅広く顧客の要望に応える情報セキュリティ対策製品の提供が可能となった。

 『PCパトロールBOX』は、導入が簡単なアプライアンス製品で、設置したその日から運用開始できるというメリットがある。また、シンプルな管理画面により、パソコン操作に不慣れな方でも安心して利用できる。

≪『PCパトロールBOX』概要≫

■サービス内容

 パソコンの設定や稼働状況を見守ることで情報漏えいリスクの軽減、ランサムウェア感染リスクの軽減、労務状況の可視化をサポートする、情報セキュリティ対策製品。

■特長

(1)専門知識不要でかんたん導入
 ハードウエアとソフトウエアが一体化されているアプライアンス製品で導入も簡単。ネットワークに接続し監視対象のパソコンにエージェントをインストールすれば、使用できる。

(2)情報漏えいリスクの軽減
 USBメモリなどの外部メディアへの書き込み禁止や印刷禁止などを制限することができる。許可していないWebメールやストレージ、SNSへの書き込みなどの利用も制限することができる。

(3)パソコンの操作履歴収集
 パソコンの起動や終了の時間を記録し、アプリケーションの操作やファイルのアクセス、印刷などの操作も自動で記録する。

(4)IT機器情報の自動取得
 接続するパソコンのハードウエア構成、OS、アプリケーションのインストール情報、パッチの適用状況を自動収集する。

(5)Webからのマルウェア感染防止
 Webフィルタリング機能により、不正サイトへの誘導を防御し、マルウェアの感染リスクを軽減する。

■サービス提供開始日
2021年10月22日
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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