LAホールディングスが後場一段高、大幅増配と高成長の事業計画を発表し注目再燃

■12月期末配当は130円(前期実績は43円)の見込みに

 LAホールディングス<2986>(JQG)は12月16日の後場一段高となり、13時には10%高の2110円(200円高)まで上げて大きく出直っている。昼12時30分、未定としていた2021年12月期の期末配当予想を1株につき130円(前期実績43円の約3倍)と発表し、買い先行となった。同時に「事業計画及び成長可能性に関する事項」も発表し、あらためて注目されている。

 商業ビルやマンションを中心に収益不動産の開発を行い、今期・21年12月期の連結業績予想は売上高を160億円(前期比16.3%増)、営業利益を34億円(前期の3.0倍)とするなど、大幅な拡大と連続最高益を見込む。事業計画では、24年12月期に売上高261億円、営業利益46億円を計画するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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