マーチャント・バンカーズが大阪で賃貸マンションを取得、年10億円規模の家賃収入めざす

マーチャント・バンカーズ

■現在は年間7億円台、23年度を目標に11物件の取得を検討中

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は12月27日、大阪府八尾市の賃貸マンション「クレスト八尾」(大阪府八尾市本町)を2022年1月18日(予定)付で取得すると発表した。現在、年間7億円台の家賃収入売り上げを、23年3月期中に10億円とする目標を掲げて、積極的に収益性と資産性の高い大都市圏の賃貸マンションを取得しており、10億円の家賃収入売り上げに向けて、現在11物件の取得の検討を進めている。

 本物件取得により、年間15百万円程度、当期純利益が増加する見通し。21年6月21日発表の22年3月期の業績予想には織り込んでいる。

 「クレスト八尾」は、敷地面積349.47平方メートル(105.72坪)、鉄筋造陸屋根7階建、築年月2019年8月、取得価格278百万円。中長期的に保有する方針であり、年間18百万円程度の安定的収入とネット利回り5.5%程度が見込め、築2年で近鉄八尾駅徒歩8分と、築浅駅近で資産性の高い物件となっている。

 同社では、引き続き、アナログの事業(=不動産)にも、デジタルの事業(=NFT)にも、注力し、さらなる企業価値向上をはかってまいりますとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る