ニチモウが6年ぶりの高値、トンガの海底火山噴火による漁船・漁具への被害など材料視

■日東製網も高く、「軽石」漂着の連想で前田工繊も高い

 ニチモウ<8091>(東1)は1月17日、6%高の2582円(147円高)まで上げたあとも堅調で、2015年以来の高値を4日ぶりに更新している。トンガの海底火山の記録的な大噴火により太平洋諸国で漁船・漁具への被害が伝えられ、復興需要への期待が出ているほか、昨年8月に日本の海底火山・福徳岡ノ場が噴火した際には「軽石」の漂着による被害が発生したため、軽石対策銘柄としても注目されている。業績が拡大傾向のため買いやすい面があるようだ。日東製網<3524>(東1)も高い。また、軽石フェンスなどの前田工繊<7821>(東2)も高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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