シナネンHDのグループ会社が「ダイチャリ」のステーションを「イオンタウンふじみ野」に設置

■イオンタウン初、2月1日からシェアサイクルサービスを導入

 シナネンホールディングス<8132>(東1)は24日、グループ会社のシナネンモビリティPLUS(「モビリティPLUS」)と イオングループのイオンタウン(千葉県千葉市、「イオンタウン」)が、シェアサイクル「ダイチャリ」のステーションを「イオンタウンふじみ野」に設置し、この2月1日(火)から利用できると発表した。イオンタウンとしては初めてのシェアサイクルサービスの導入となる。

 モビリティPLUSとふじみ野市とは昨年4月13日に「シェアサイクル事業の実証実験に関する基本協定」を締結し、同年5月よりシェアサイクル事業の実証実験を行ってきた。そして今回、シェアサイクルユーザーの利便性を高めていくために、イオンタウンと提携し、2020年にふじみ野市の新たなランドマークとして誕生した「イオンタウンふじみ野」に、「ダイチャリ」のステーションを設置する。

 また、モビリティPLUSでは、今年2月からメンテナンス拠点「エコベース」を順次開設するとともに、同拠点では実質再生可能エネルギー100%の電力を採用する予定であるため、メンテナンスやバッテリー充電にかかる電力のCO2排出量も0となる。これにより「イオンタウンふじみ野」の買い物客においても、より環境に優しい移動手段として「ダイチャリ」が選択されることも期待できる。

 今後、モビリティPLUSでは、イオンタウンへの「ダイチャリ」導入を進め、シェアサイクルユーザーにより楽しく、快適に「ダイチャリ」を利用してもらえる環境を整備していく。加えて、同社では環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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