シナネンホールディングスは通期の予想売上高2440億円(前期比12.4%増)など据え置く

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■中期計画2年目で新規事業に係る先行投資など基盤整備を加速

 シナネンホールディングス<8132>(東1)が1月31日の15時に発表した第3四半期連結決算(2021年4~12月・累計)は、売上高が1827.19億円(「収益認識に関する会計基準」を適用のため前年同期との比較なし、前年同期は1389.69億円)となり、経常利益は10.87億円(同、同16.86億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4.90億円(同、同7.54億円)となった。

 今期は、第2次中期経営計画の2年目となり、新規事業に係る先行投資やIT関連投資など、経営基盤整備の推進を加速させており、当初から増収減益の見込みとしている。

 現時点で、業績予想数値に変更はなく、今期・2022年3月期の連結業績予想は、売上高が2440億円(前期比12.4%増)、経常利益は前期比43.8%減の17億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同44.8%減の15億円。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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