Jトラストグループと飯田グループHDがインドネシアで大規模な宅地開発を推進

■ジャカルタ近郊5ヘクタールの土地に計424棟の住宅を計画

 Jトラスト<8508>(東2)グループのPT Bank JTrust Indonesia Tbk.(Jトラスト銀行インドネシア)と飯田グループホールディングス(飯田グループHD)<3291>(東1)の中核企業である一建設株式会社のインドネシア現地法人PT.HAJIME INDONESIA JAYA(本社ジャカルタ)は2月2日、ジャカルタ特別州に隣接する大都市デルタマス地域内で開発する「Graha Mirai」の住宅販売に係る業務提携契約を締結した。

■Jトラスト銀行インドネシアは最長30年などの住宅ローン商品を用意

 「Graha Mirai」は、ジャカルタ中心部から車で約1時間、最寄の高速道路出口(中央チカラン)から約7分の場所に位置しており、近隣では、大型商業施設、大型総合病院等の開発が進み、いずれの場所にも車で10分以内にアクセスできる抜群のロケーションにある。

 一建設のPT.HAJIME INDONESIA JAYAが開発する「Graha Mirai」は、約5ヘクタールの土地に計424棟の住宅を計画しており、平屋建てや二階建てなど幅広いニーズに対応できる住宅を提供する予定。同社の平屋建て住宅は、敷地面積60~139平方メートル、建物面積約30~40平方メートル、販売価格は5億5000万ルピア台からとなり、ミドルクラスからミドルハイクラスまでの実需層を主なターゲットとしている。

 現在は、フェーズ1として74棟の販売を行っており、26棟が建築完成済み。価格以上の品質をお客様に提供することをモットーに進めており、既に多くのお問い合わせが来ているという。

 PT Bank JTrust Indonesia Tbk.では、飯田グループ各社が提供する長期利用可能な住宅を購入するお客様を対象に、世帯収入合算審査の実施、「借入期間最長30年」(固定金利期間終了後の変動金利を軽減)と月々の返済負担を少なくすることを実現した住宅ローン商品を用意した。本提携商品は、お客様が安心して将来設計することが可能な商品内容となっている。

 両社グループは、今後ともインドネシア国民皆様の豊かな社会づくり・生活に貢献してまいります、としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る