JSP、インドとメキシコで新工場操業、ARPRO世界22拠点体制へ

■インド初の生産拠点と北米向け新工場が本格稼働、安定供給を強化

 JSP<7942>(東証プライム)は12月19日、インド・プネ工場およびメキシコ・ラモス・アリスペ工場の操業開始を発表した。両工場は、2024年4月30日に公表した新工場建設計画に基づき建設を進めてきたもので、竣工を経て順次稼働に入った。自動車部品用途を中心に需要が拡大するARPRO(発泡ポリプロピレン)の供給体制を強化する狙いだ。今回の操業開始により、同社のARPRO生産拠点は世界22拠点体制となった。

 インド・プネ工場は2025年4月に操業を開始した。同社にとって初のインド生産拠点であり、自動車市場の拡大に伴う部品需要の伸長に加え、非自動車分野での成長期待を背景に現地生産体制を構築した。所在地はマハラシュトラ州プネ、敷地面積は4200平方メートルで、ARPROの製造販売を担う。今後は安定供給とシェア拡大を進める。

 メキシコ・ラモス・アリスペ工場は2025年9月に操業を開始した。自動車メーカーの進出が相次ぐ中、既存のトルーカ工場のみでは将来的な供給不足が見込まれていた。米国国境に近い需要地近接型の立地とし、敷地面積は1万4000平方メートル。新拠点の稼働により、北米向けを中心としたARPROの安定供給体制を強化する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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