日経平均は後場５０５円安、１１８円台へ円高進む、投げ売り嵩む ２５日線意識へ
- 2014/12/10 14:23
- 今日のマーケット
１０日（水）の日経平均は後場に下げ足を速め５０５円安の１万７３０８円と下げている。５００円を超す下げは今年１１月１７日以来。
前場で１ドル・１１９円台だった為替が、後場１１８円台へ円高が進み、「年末相場は円安株本命から輸出株で決まりと見ていた短期マネーが一気に見切り売りしている。まだドテンして空売りまでには至っていない、買い方の投げ先行の動き」（中堅証券）。
また、「やはり日経平均がＮＹダウを上回ったところが転機となりましたね。昨年５月とまったく同じです」（株式評論家・海老原紀雄氏）という。
関連記事
ピックアップ記事
-
2025/5/21
【熱中症対策】企業の半数以上が「義務化」を認知、建設業で突出した意識■９割超が対策を実施も、「ＷＢＧＴ」の認知は依然として低調 帝国データバンクの調査により、「熱中… -
2025/5/20
吉野家ＨＤ、ラーメン事業を第３の柱に５年で５倍成長へ、中期経営計画を発表■「変身と成長」掲げ１３００億円の積極投資、収益構造の転換図る 吉野家ホールディングス＜９８６１… -
■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献 シャープ＜６７５３＞（東証プライム）は５月２０日、…
