【株式市場】日経平均は73円安、一時146円安まで下げたが持ち直す

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万7006円66銭(72円93銭安)、TOPIXは1926.21ポイント(4.44ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億1088万株

 2月15日(火)前場の東京株式市場は、取引開始前に発表のGDP速報値10~12月)などを受けて日経平均は104円高で始まったが、125円61銭高(2万7205円20銭)を上値にほどなく軟化し、午前10時半頃に145円72銭安(2万6933円87銭)まで軟化、そのまま前引けまで一進一退となった。中で、ブリヂストン<5108>(東1)は昨14日の大幅安から反発し、日本ペイントHD<4612>(東1)は四半期決算などが買い材料視されて活況高。

 第3四半期決算の大幅増益とオプティマスG<9268>(東2)が大きく出直り、第3四半期決算の大幅増益と3月末の株式3分割発表などを好感。サンバイオ<4592>(東マ)は新薬候補の承認申請準備が期待を呼び2日連続買い気配のままストップ高。アルマード<4932>(JQS)は第3四半期の大幅増益と復配など好感され買い気配のままストップ高。シェアリングテクノ<3989>(東マ)は第1四半期決算の大幅増益など好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は6億1088万株、売買代金は1兆4257億円。1部上場2182銘柄のうち、値上がり銘柄数は1312銘柄、値下がり銘柄数は779銘柄。

 また、東証33業種別指数は17業種が値上がりし、ゴム製品、小売り、倉庫運輸、食料品、繊維製品、陸運、水産農林、医薬品、ガラス土石、建設、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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