ジーニーがデータドリブン経営を簡単に実現できる次世代型BIツール『GENIEE BI』の提供を開始へ

■誰もが簡単にデータ分析でき、最適なアクションの検討に役立つ

 マーケティングテクノロジーカンパニーのジーニー<6562>(東マ)は2月28日の13時、意思決定・事業力強化を促進し、データドリブン経営を簡単に実現できる次世代型BIツール『GENIEE BI』の提供開始を決定と発表した。

 同日の株価は8%高の983円(73円高)まで上げた後も堅調で2日続伸基調となり、戻り高値に進んでいる。

【背景と目的】

 クライアントの企業から、「ダッシュボードで複雑な分析や多次元のグラフを可視化したい」「全社のデータを統合し、分析・事業力を強化したい」という声が多く寄せられていた。このような背景から、企業のデータを活用した経営文化作りに貢献するため、誰もが簡単にデータ分析を行える『GENIEE BI』の提供を開始した。

 『GENIEE BI』は、企業が持つ複数のシステム上のデータや当社が提供する「GENIEE SFA/CRM」やマーケティングオートメーション「GENIEE MA」など、他のサービスをかけ合わせて多次元分析を行うことで、効率的に経営・事業状況を可視化でき、最適なアクションの検討に役立つ。また、「Google Cloud」(Google LLCの商標)のビジネスインテリジェンス(BI)機能を兼ね備えたデータ分析プラットフォーム、「Looker」(同)の分析基盤を採用しているため、大量データを高速かつ正確に分析することが可能となっている。

■特長

 BIツールを導入する際、分析用のデータ整備の手間が高いハードルとなることが多くあるが、『GENIEE BI』は環境構築や導入後のサポートを同社の専任担当者が行うため、社内に専任のエンジニアが不在でも安心して導入できる。

■活用例

・表計算ソフトで2~3時間かかる分析を10分程に短縮
・分析のためデータを表計算ソフトに貼り付ける手間がゼロに
・多次元分析(地域別×営業担当×売上×時期など)
・営業パイプライン、フェーズ分析
・ガントチャート(スケジュール・作業工程管理表)の作成
・分析レポートのメール、各種メッセンジャーツール等への定期自動配信
(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る