ACSL、福岡県が国産ドローン「ACSL-PF2」で被災状況調査訓練を実施

■マルチコプターと固定翼型を使い分け、被災地の迅速な調査を目指す

 福岡県は5月28日、災害発生時の迅速な被災状況把握を目的として、高機能ドローンを用いた飛行訓練を実施した。この訓練では、ACSL<6232>(東証グロース)製の国産ドローン「ACSL-PF2」と固定翼型ドローンが併用され、砂防河川約3キロメートル区間を空撮し、県庁へリアルタイムで画像を送信する運用が確認された。マルチコプター型の「ACSL-PF2」は高い機動性を備え、山間部や蛇行した道路の詳細な調査に適している。

 「ACSL-PF2」は、ニーズに応じて機体の仕様を柔軟にカスタマイズできる中型ドローンである。物流、インフラ点検、災害・警備用途などの分野向けに特化したモデルを展開しており、暗号化通信やリモートIDモジュールを搭載することで、安全性と信頼性を高めている。また、同社独自開発のフライトコントローラにより、セキュアな飛行制御が可能である。

 ACSLは、「技術を通じて、人々をもっと大切なことへ」という企業理念のもと、国産ドローンを通じた防災・災害支援の拡充に注力している。今後も、自衛隊や地方自治体、企業と連携し、技術力を活かして災害時における迅速な状況把握や安全な運用支援の実現を目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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