免疫生物研究所とフェニックスバイオが業務提携、新たに開発したヒト肝細胞を用いた受託試験サービスなどを開始

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■4月スタート、双方の技術を提供し双方の販売経路を相互に活用

 免疫生物研究所<4570>(JQG)とフェニックスバイオ<6190>(東マ)は3月15日の15時30分、フェニックスバイオが製造販売を開始した脂質代謝研究用素材である「PXB-cells LA」(脂質代謝研究素材として新たに開発したヒト肝細胞)を用いた受託試験サービスの開始に併せ、これに掛かる業務に関しする業務提携契約を発表した。

 2022年4月1日より、フェニックスバイオから「PXB-cells LA」の販売が、免疫生物研究所から受託試験サービスの提供が開始される。

 フェニックスバイオは、『PXBマウス』をはじめ、『PXB-cells』の販売において、当該製品群のユーザーを始めとして国内外に広く販売網を確立してきた。一方、免疫生物研究所は、脂質代謝研究領域において、『LipoSEARCH』や各種関連因子に対するELISA測定キットなどを国内外に広く提供してきている。

 この業務提携は、双方の技術を提供し、双方の販売経路を相互に活用することを目的とするものであり、両社の企業価値を向上することが期待できるものと考えているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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