メドピアが戻り高値に進む、アルフレッサとの医療機関向け共同事業などに期待強い

銘柄

■オンライン診療の拡大、電子処方箋の運用開始など展望

 メドピア<6095>(東1)は3月30日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は3845円(255円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。引き続き、アルフレッサ ホールディングス(アルフレッサHD)<2784>(東1)のアルフレッサとの医療機関向け共同事業(3月22日発表)などが好感され、期待の強い相場となっている。
 
 アルフレッサとの間で、医療機関のデジタルトランスフォーメーションを支援する共同事業展開に向けた検討を開始する旨の合意を交わしたと3月22日に発表した。オンライン診療・服薬指導の拡大、電子処方箋の運用開始が2023年にも見込まれていること、などを受け、新たなビジネス領域とする。メドピアの株価は2021年1月の8850円以降、調整基調が続いているが、このところは22年2月の2355円を下値として回復傾向に転じている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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