INPEXが再び上値を指向、NY原油100ドル回復など好感、高値に迫る

■核融合発電への取組などもあり「きっかけ待ちの状態」だった様子も

 INPEX<1605>(東プライム)は4月13日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の1502円(55円高)まで上げ、今年3月28日につけた2014年以来の高値1540円に迫っている。NY原油が再び100ドル/バレル台に乗り、再び買い材料視されたようだ。

 もっとも、このところは原油高の他に核融合発電への取組が伝えられて上げ、その後も高値圏で底堅い推移を続けてきた。この一両日は「きっかけ待ちの状態」との声が聞かれた。相場が買い材料を待っていたような印象がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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