JTOWERが次第高、都営地下鉄「都庁前」の5G5月21日開始

5G 5G

■地下鉄構内でのインフラシェアリング5G電波環境整備は国内初

 JTOWER<4485>(東証グロース)は5月23日、次第高となって再び出直りを強め、午前10時40分過義には9%高に迫る6540円(520円高)まで上げている。20日付で、「都営地下鉄、都庁前駅構内にてインフラシェアリングによる屋内5G電波環境整備を実施」と発表し、NTTドコモの通信鉄塔最大6002基をインフラシェアリングに活用すること(2022年3月発表)などと合わせて注目再燃の様子となった。

 発表によると、東京都交通局が進める都営地下鉄大江戸線の「都庁前」駅構内の5G整備にあたり、同社が当該協力事業者に選定され、インフラシェアリングによる第5世代移動通信システム(5G)の電波環境整備を実施し、2022年5月21日よりサービスを開始した。地下鉄構内でのインフラシェアリングによる5G電波環境整備は国内初になるとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る