レナサイエンスが後場急伸、糖尿病の治療に関するAI開発への取組に注目集中

■日本医療研究開発機構に採択され期待強まる

 レナサイエンス<4889>(東証グロース)は4月20日の後場寄り後に急伸し、一時16%高の460円(62円高)まで上げ、5日ぶりの急反発となっている。国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が20日付で開示した令和4年度「医工連携イノベーション推進事業(開発・事業化事業)」に係る公募の採択課題のなかに、「課題1」として「糖尿病患者のインスリン投与量を予測する人工知能(AI)の開発(代表機関・株式会社レナサイエンス)」があり、がぜん注目が集まった。「課題2」には京セラ<6971>(東証プライム)が採択された。

 13時30分にかけては一進一退となっているが、株価は2月初から3ヵ月近く小動きの横ばい相場が続いており、この底練り状態からの脱出に向けた一歩との見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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