アルマードは自社株買い活発化の期待などで4日ぶりに上場来の高値を更新

■8月15日から9月30日まで実施、8月の取得株数はゼロ

 アルマード<4932>(東証スタンダード)は9月6日、再び上値を指向し、8%高の1693円(124円高)まで上げて4日ぶりに上場来の高値を更新し、午前11時にかけても1670円台で強い相場を続けている。今期の業績拡大期待に加え、自己株式を除く発行済株式総数の3.1%に当たる30万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を2022年8月15日から同年9月30日までの日程で実施しており、期間が短いため買付のインパクトは大きいとの期待が出ている。

 この自社株買いについて、9月1日に発表した8月の取得状況は取得株数がゼロ。自社株買いは満額取得する必要はなく、ゼロで終了するケースも見受けられるが、先々を見渡すと9月も低調なまま終了するわけには行かないのでは、といった期待が出ているという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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