ソニーGは朝安のあと持ち直し高値に迫る、事業説明会を開催、安い場面があれば買いたい様子

材料でみる株価

■『PS5』引き続き好調、知財の活用も促進

 ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東証プライム)は5月25日、1万3060円(125円安)で始まったあと持ち直し、午前10時20分にかけては1万3235円(50円高)と上げ相場に転じて約1週間前につけた高値1万3840円(5月18日)に向けて出直っている。24日午前に開催した事業説明会の概要が談判的に伝えられており、安い場面があれば買いたい投資家が少なくないとの見方が出ている。

 事業説明会で、「ゲーム&ネットワークサービス分野」では、ゲーム機『PS5』の発売後3年間の累計販売台数が今年10~12月期中にも前機種の実績を上回る見通しを示したなどと伝えられた。また、PS(プレイステーション)シリーズのソフトの中から10本を超える作品の実写化も進めるもようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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