パイプドビッツは7月23日に、「スパイラル(R)オムニチャネルソリューション」の提供を開始

IR企業情報

■「スパイラル(R)オムニチャネルソリューション」はオムニチャネル実践基盤

 パイプドビッツ<3831>(東1)内のオムニチャネル実践研究所は、7月23日に、「スパイラル(R)オムニチャネルソリューション」の提供を開始した。また、オムニチャネル実践研究所のWebページを同日リニューアルした。

 「スパイラル(R)オムニチャネルソリューション」は、マルチクラウドの利用により、オムニチャネル化に向けたスモールスタートを切ることができるオムニチャネル実践基盤。業種業界を問わず、複数チャネルを持っている中堅以上の企業を対象にしており、国内最大級の情報資産プラットフォーム「スパイラル(R)」が顧客情報統一管理を担い、実店舗やオンラインショップ、コールセンター等の各チャネルに分散していた顧客情報を一元化したうえで、顧客の属性や行動情報を整理して今後の購買予測に利活用できるデータに整理するほか、顧客接点を整理して統一的なブランド体験のサポートなどを通じて、幅広い業界でのオムニチャネル化施策を展開する。

 パイプドビッツは、2014年6月にオムニチャネル実践研究所を設立し、これまで、幅広い業種・業態の顧客の販売促進やCRMなど情報資産を有効活用するソリューションを提供してきたノウハウを活かしながら、顧客とともにオムニチャネル施策を実践、検証し、顧客拡大、購買促進を目指した活動に取り組んできた。
 統括的なオムニチャネルを成功させるためには、大きな経営判断を伴う全社的な取組みが必要になるため、オムニチャネルの有用性は認識されているものの、まだ部分的導入にとどまっている企業が多いのが現状である。
 そこで、オムニチャネル実践研究所は、チャネルごとの顧客情報を統合するいわゆるオムニチャネルを実現しながら、その先にあるデータ分析やプライベートDMPを視野にいれ、マルチクラウドのシステム連携も実現できる「スパイラル(R)オムニチャネルソリューション」の提供を通じて、統括的なオムニチャネル推進をサポートする。

 オムニチャネル実践研究所は、Webアプリケーション構築に最適なプラットフォームである、「スパイラル(R)」の豊富で汎用的な機能と、PaaSならではのカスタマイズ性、充実したスパイラル(R)APIを有効活用しながら、積極的に社内外のクラウドサービスを連携させ、クライアントへ、コミュニケーションの障壁をなくした「利用者にとってシームレスな世界をつくる」仕組みを提供するために活動する。

【オムニチャネル実践研究所】
http://www.pi-pe.co.jp/omni-channel/

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  2. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  3. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  4. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  5. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  6. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る