クックビズは朝からストップ高買い気配続く、業績予想の大幅に増額修正し注目集中

■求人ニーズが想定より堅調で新サービスの受注も加わる

 クックビズ<6558>(東証グロース)は6月16日、気配値のままストップ高の1037円(150円高)に達し、午前11時にかけてもストップ高買い気配のまま、まだ始値がついていない。15日の15時に今11月期の業績予想の増額修正を発表し、純利益は1月時点の予想の2.5倍の7500万円の見込みなどとし、注目集中となった。各利益とも前年同期比での黒字転換幅が大きく拡大する。

 発表によると、今11月期は、求人ニーズが当初想定より堅調で、この期から新たに「採用総合パッケージ」の受注が加わったこと、コストコントロールが徹底できていること、などもあり、売上高は1月時点に予想した13億円から14億円のレンジ予想を上回る14.5億円の見込み(前期比40.0%増)に見直した。営業利益は従来予想を80%上回る9000万円の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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