エックスネットは期間限定の株主優待と初の中期経営計画など好感され急伸

■優待は中期計画の期間(2022年4月から26年3月末)に実施

 エックスネット<4762>(東証スタンダード)は6月29日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後に1025円(30円高)まで上げた後も上げ幅25円前後で推移し、強い相場を続けている。28日の14時に中期計画を発表し、15時には期間限定の株主優待制度の導入を発表。好感買いが先行した。株主優待を行う期間は、今回策定した中期経営計画の期間(2022年4月初から26年3月末まで)とし、同社初の中期経営計画に対する理解を深めていただくこと、中長期的に株式を保有していただくことが目的とした。

 期間限定の株主優待は、この期間中の毎年9末末日、および3月末日現在で1単元(100株)以上を保有する株主にクオカード500円分を贈呈する。中期計画では、「アプリケーションの提供だけではなく、資産運用に関するあらゆるソリューションを提供するワンストップ・ソリューション・カンパニー」への進化を目指す。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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