Jトラスト銀行インドネシアが阪急阪神不動産の合弁会社と提携しライフスタイルに合わせて選べる住宅ローン商品を提供

ビジネス 万年筆 メモ

■首都ジャカルタ近郊の「Springhill Yume Lagoon」

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は6月29日午後、東南アジア金融事業の中核銀行のひとつであるPT Bank JTrust Indonesia Tbk(Jトラスト銀行インドネシア)が、阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区)の合弁会社による首都ジャカルタ近郊での住宅開発事業について、住宅販売に係る業務提携契約を結んだと発表した。

 阪急阪神不動産とPT NHL(ジャカルタ、Springhillグループ)の合弁会社であるPT Springhill Mizumi Serpongが開発するバンテン州タンゲラン県チサウ郡の「Springhill Yume Lagoon(スプリングヒル ユメ ラグーン)」の住宅販売に係る業務提携契約を締結した。

 「Springhill Yume Lagoon」がある、バンテン州タンゲラン県チサウ郡は、首都ジャカルタの南西部に位置しており、ジャカルタの中心部まで鉄道等で約1時間の交通利便性の高い立地になっている。また、周辺には開発が進むBSD(ブミ・スルポン・ダマイ)地区があるなど、生活利便性にも優れていることから、更なる発展が見込まれるエリアとなっている。

 本プロジェクトでは、販売価格が700 Mil IDR(約600万円)以下の住戸を中心にしており、相応の所得を有し、販売が見込める階層をターゲットに、タウンハウス分譲事業に取り組んでいる。日本の住宅をコンセプトにしたタウンハウスは、子供の遊び場、ジョギング&サイクリングコース、クラブハウス、プール、カフェ、多目的ホール、コマーシャルエリア、礼拝所など様々な施設を備え、モダンで充実した内容となっている。

 Jトラスト銀行インドネシアでは、「Springhill Yume Lagoon」の住宅を購入する人々を対象に、「借入期間最長30年」にして、固定金利期間終了後の変動金利を軽減し月々の返済負担を少なくすることを実現した住宅ローン商品のほか、固定金利の軽減と固定期間を延長した当初負担を軽減する住宅ローン商品や、「借入期間最長10年」の短期返済で固定金利のみ適用する住宅ローン商品など、購入者のライフスタイルにあわせて選べる住宅ローン商品を用意した。これらの提携商品は、お客様の安心した将来設計を可能にする商品ラインアップとなっている。

 Jトラスト銀行インドネシアは、今後もインドネシア国民皆様の豊かな社会づくり・生活に貢献していく方針だ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る