エーザイは「抗アミロイドβ」米国での優先審査指定が好感され年初来の高値を更新

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■朝、早期アルツハイマー病に対する生物製剤ライセンス申請が受理と発表

 エーザイ<4523>(東証プライム)は7月6日、一段と出直って始まり、取引開始後は4%高の6086円(261円高)まで上げて年初来の高値を更新している。同日朝8時30分、「抗アミロイドβプロトフィブリル抗体『レカネマブ』について、迅速承認制度に基づく、早期アルツハイマー病に対する生物製剤ライセンス申請が米国FDAに受理され、優先審査に指定」、と発表し、注目が再燃した。

 発表によると、レカネマブについては臨床第3相験が進行中であり、2021年3月に被験者登録を完了し、2022年の秋に主要評価データを取得する予定。試験の試験結果に基づき、22年度中の承認申請を予定しているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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