ダイキン工業が高い、ポーランドに工場建設と伝えられウクライナ復興関連株の見方

株式市場 銘柄

■戦火の続く中で復興は気が早いとの見方はあるが

 ダイキン工業<6367>(東証プライム)は7月7日、反発基調で始まり、取引開始後は2万1725円(170円高)まで上げ、再び出直っている。「ポーランドに2億ドルでヒートポンプ工場建設へ=関係者」(ロイターニュース7月7日午前8:26)と伝えられ、ウクライナの復興を議論する国際会議がスイス南部ルガノで現地5日まで開かれたことと合わせて復興関連株として注目する様子がある。

 ウクライナの復興については、ロシアに停戦の意向が見られない中では時期尚早との見方もあるが、戦火の続く中で西側諸国が復興を議論した背景には、NATO諸国に疲労感が出始め、東部2州のロシア化を現状追認してでも復興に着手したい事情があるものといった見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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