プレシジョン・システム・サイエンスが後場一段高、新型コロナ感染者数の再拡大を受け受注回復期待

■PCR検査装置を手掛け5月に受注鈍化のため業績予想を下方修正

 プレシジョン・システム・サイエンス<7707>(東証グロース)は7月7日の後場一段高となり、13時30分にかけて19%高の615円(99円高)まで上げて今年2月以来の600円台に進んでいる。PCR全自動検査装置の開発製造などを行っており、新型コロナ感染者数が再び拡大傾向を見せてきたことなどが買い材料視されている。

 5月に業績予想の下方修正を発表し、その要因を、装置販売に前期の大幅受注拡大の反動が出たこと、試薬・消耗品販売が当初予想には及ばない見込みとなったこと、などとした。このため、新型コロナ感染者数の再拡大により受注回復の期待がが出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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