レーザーテックや東京エレクトロンが後場一段高、台湾・聯華電子の好決算も好感要因に

■米半導体株指数高に加えて買い安心感をもたらす

 レーザーテック<6920>(東証プライム)は7月7日の後場一段と強含み、13時半頃からは一段高となり、14時過ぎに1万7040円(470円高)まで上げて6月16日以来の1万7000円を回復している。NY株式市場で半導体株指数が3日続伸となった上、台湾の半導体受託生産大手・聯華電子(UMC)について、「4~6月期売上高が予想上回る」(日経速報ニュース7月7日13:09)と伝えられ、半導体関連需要の強さが再認識された。

 値がさ半導体関連株は軒並み堅調となっており、このところ重さが目立った東京エレクトロン<8035>(東証プライム)も14時過ぎに4万3260円(1240円高)まで上げ、反発幅を広げている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る