石油資源開発やINPEXが次第高、ロシア天然ガス供給減を受け石油に代替需要の思惑

■出光興産など石油元売り株も高い

 石油資源開発<1662>(東証プライム)は7月26日、次第高となり、午前11時を過ぎて5%高の3450円(180円高)まで上げて出直りを強めている。ロシアから欧州への天然ガス供給について、ロシア側がタービン修理を理由に27日から供給量を2割に減らすと伝えられ、石油への代替需要や新たなガス開発需要への期待が高まった。INPEX<1605>(東証プライム)も前引けにかけて4%高の1447円(53円高)まで上げて出直り、出光興産<5019>(東証プライム)は4%高に迫る3360円(125円高)と出直っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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